発表

24日は応用物理学研究ゼミナールという授業の発表があった.

応用物理学研究ゼミナールは一年生のうちに応用物理学科の各研究室に行って、そこの研究室がやっていることにちょっと触れる、という体験学習的な何かである.教授や院生たちにとっては迷惑極まりない授業かもしれないが、迷惑だと思うくらいならそもそも必修なんかにしているのが悪いのであって、僕ら生徒は全く悪くない.


僕は「ヨーロッパ人と日本人の正面顔の見え方の違いについて」という題で発表した.

この題だと、「本当に応用物理学科なんですか?」と問われるかもしれない.

実際、僕の題では全く物理っぽいことはやってない.

けれど、物理と関係がないかと言えば・・・


本当にあんまり関係ない.でも無いわけじゃない.

厳密に言うとある.



僕が行った研究室は顔の筋肉の動きとかをリアルに再現しようとしていて、実はあの『のだめカンタービレ』のアニメの製作に一役買っている.(演奏のときの手の動きなど)

んで、僕はその研究室がやっていることのほんの一部分、顔画像にワイヤフレームをフィッティングさせるという作業をやらせてもらったのだが、それが物理的な考え方が絡んでくる以前の部分だった、というわけである.


他の研究室は微分方程式解いたり、半導体レーザー使ったりしてて、すごく物理っぽいのにこの研究室だけやたら異質.


まぁ、この研究室に行くことは無いだろうな・・・.