ボルゲーゼ美術館展
けんてんです。今更だけどボルゲーゼ美術館展に行ってきました!(しかも行ったのは26日)
ACE先輩が一緒に行ってくださりました。ありがとうございました。
ボルゲーゼ美術館について少し調べてみたところ、
・ボルゲーゼ美術館は、ローマのボルゲーゼ公園の中に建っている。
・ローマの名門貴族ボルゲーゼ家のシピオーネ・カッファレッリ=ボルゲーゼ枢機卿によって、夏の別荘兼芸術コレクションを収め展示する館として建てさせた。
・美術館のコレクションの基礎になっているのは、シピオーネ枢機卿が収集した古代彫刻の数々とルネサンスからバロックにかけての彫刻・絵画。
・ジャン・ロレンツォ・ベルニーニとカラヴァッジョの作品が多い。シピオーネ枢機卿の趣味。
・ナポレオンにより、コレクションから古代彫刻やレリーフを中心に約400点もの作品を売却することになった(ボルゲーゼ家の経済危機と、ボルゲーゼ家の男とナポレオンの妹が結婚したため)。現在、それらはルーヴル美術館のボルゲーゼ・コレクションとなっている。
・1902年から作品はイタリア国家の管轄下となり、館は美術館として一般に公開されている
となっているようです。なのでこの展覧会ではルネサンス期の作品が多く展示されていました。
ルネサンス期に限らないことかもしれませんが、宗教画に描かれているヴィーナスとかって全然かわいくないですよね。こんな女じゃ(ry
ACE先輩のお話によれば、
『当時はヴィーナスの描き方がマニュアル化されていた』
とのこと。
当時の画家は独自の絵画を描くというのではなく、それぞれの工房にこもって依頼どおりに制作するというのが主流でした(とおっしゃっていた気がします)。
もしかして、ローマ教会のお偉いさんとかの趣味であのような、よく言えばふくよかな女性が多く描かれていたのでしょうか・・・。
ではもし、お偉いさん方がロリ趣味だったら・・・。
現代は美術と称した児童ポルノであふれていたのでしょうか。ゴクリ。
最後に、この展覧会を通じて、
ラファエロ
カラヴァッジョ
あたりに興味持ちました!調べてみようと思います!!
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。
ボルゲーゼ美術館展
東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
平成22年1月16日(土)〜4月4日(日)
【開室時間】
午前9時〜午後5時(入室は午後4時30分まで)
【休室日】
月曜 ※ただし3月22日(月・祝)は開室、23日(火)は休室
主催 東京都美術館、NHK、NHKプロモーション
後援 外務省、イタリア大使館、イタリア文化会館
協賛 大日本印刷、三井住友海上火災保険
協力 日本貨物航空、日本航空
内容 ラファエロ「一角獣を抱く貴婦人」ほか、ボルゲーゼ美術館のコレクションから約50点。
こちらより抜粋。